高知県精神保健福祉士協会さまの定例研修会でファイナンシャルプランナーとしてお話しました

去る8月26日、高知県精神保健福祉士協会の定例研修会で「どうする?お金の使い方?~楽しく考えるライフプランを家計管理~」と題して講師を務めました。

私自身が、地元の社会福祉協議会で「日常生活自立支援事業」での生活支援員をしている関係で、とある総合病院の医療相談室のワーカーさんと知り合いになり、そのご縁で今回の精神保健福祉士の方向けの勉強会をしたというわけです。

日常生活自立支援事業とは国の事業であり「認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等のうち判断能力が不十分な方が地域において自立した生活が送れるよう、利用者との契約に基づき、福祉サービスの利用援助等を行うもの」と厚生労働省のHPにもありますが、具体的には上記のような特性の方のご自宅を、定期訪問して「金銭管理をお手伝いしながら、見守りをする」というものです。

そのような福祉サービスに関わることが多いの精神保健福祉士の方に「家計管理の意義」「ライフプランの重要性」を話してほしいというのがご依頼の内容でした。

福祉の分野で「金銭管理」「家計管理」をアドバイスすると、どうしても管理的な手法を用いてしまったり、ご本人の希望や想いを二の次にしてしまい、支援者側の想いに基づいて行動してしまうというのは、ありがちです。

なぜかというと、精神障がいや発達障がいの方とのかかわりの中では、早期にスムーズに問題を解決しようとするあまり、どうしても「管理的」な流れに任せてしまいがちになります。これは支援する側が「結果が出ない」ことに疲弊してしまうことを避けたいということも関係があると思います。

そんな視点から離れるために、私のような「福祉の専門家でない」講師で、しかも福祉分野に明るい「家計やライフプランの専門家」であるファイナンシャルプランナーをご活用いただいたことは意義深いを思う次第であります。

高知県精神保健福祉士協会の熱心な精神保健福祉士の皆さんと過ごした2時間30分が、これからの支援の現場で生かされることを願います。

今後も医療・福祉分野で、ファイナンシャルプランナーとして果たせる役割を研究して、実践していきたいと思いました。

障害者支援施設の職員さまむけに、「障害者とお金の話」研修会を担当しました

さる2014年7月16日、高知県高知市の「県立ふくし交流プラザ 2F多目的ホール」にて、障害者支援施設職員様や、市町村社協の職員様向けの研修会を担当しました。

当日は50名近い方にお越し頂き、ファイナンシャルプランナーとは?という基本的なことから、障害者とお金の問題のこと、親御さんが抱えている問題意識、事例研究などを、合計4時間あまりにわたりお話しました。

私にとっては、ここ数年間積み重ねてきたノウハウや、様々な当事者や親御さんの想いを、現場の人に知ってもらい、今後の支援に役立てて欲しいということしか考えていませんでしたが(苦笑)

なるべく噛み砕いてお話したつもりですが、福祉の現場にファイナンシャルプランニングの考え方や、技法を導入するきっかけになっていただければ、これほど嬉しい事はありません。

今後も、障害者とご家族のライフプランを実現するために、継続的に活動してまいります。

高知県社協の研修センターの告知がこちらに