キャッシュフロー表という言葉をファインシャルプランナーから聞かれる事もあるでしょう。
会社を経営していたり、税務の仕事をされていたり、会社の経理部門でお仕事をされている方にはなじみがある言葉ですが、個人のファイナンシャルプランニングでこの言葉を使う場合は、 「今から数年後~数十年後の貯蓄残高の移り変わりがわかる表」 と思っていただいて構いません。
もう少しご説明すると、こうなります。
毎日の家計→毎月の家計→一年間の家計→数年間の家計→数十年後の家計
これが日々の家計が摘みあがっていく流れです。
その結果どうなるかというと、
毎日節約に気をつけた→一年間で貯金が増えた→子どもの大学入学の費用を貯めた→老後の資金準備もできた
となります。
では今、目を閉じてイメージしてみてください。
- 今の家計の状態で、あなたは20年後どれくらいの貯蓄残高があるでしょうか?
- 子どもを大学にやり、家のローンも払い続けて、あなたは70歳の時にお金に困ることなく暮らしているでしょうか?
- 障がいのある子供がいるご家庭で、親が働けなくなった時にも大丈夫なような貯蓄ができるでしょうか?
- 一人で暮らしていますが、老後の生活費は大丈夫でしょうか?
この問いかけに、あなたは「今」答えられるでしょうか?
実は、先ほどのいくつかの質問は、実際にライフプラン相談で寄せられた事があるご相談内容なんです。
そして、私がケース別に作成したキャッシュフロー表を確認する事で、ほとんどの方がこのような不安から開放され、ご相談前よりも、毎日楽しく生活されていらっしゃいます。
これがキャッシュフロー表を確認することで得られる一番のメリットです。
つまり、
- 自分のライフプランを達成するためのマネープランが「今」わかる
- 「マネープランの問題点」が「今」わかるので、時間をかけた対策を立てることができる
- どの時期に貯蓄残高が目減りするか確認できるので、気持ちの上で余裕が生まれる
- お金に関する「漠然とした不安」はなくなるか、少なくなる
- その結果、今後も楽しく生活する事ができる
という効果があるのです。
フロー表はこんな感じです。ご参考までに。
家計簿は1ヵ月~半年ほどの貯蓄残高の予想をするのには便利ですが、中・長期的な貯蓄残高の移り変わりを予想する事は難しいです。
なぜならば、色んなライフイベントがありますし、無収入期間は貯蓄を取り崩して生活することもありえるからです。
そういう「複雑な条件」を入れてみて、中・長期的なお金の流れを確認するには、このキャッシュフロー表が最適です。
ですから「漠然としたお金の不安がある人」「将来かかるお金のことを確認してから、色んな資金の準備をすべき人」は、このキャッシュフロー表を活用される事をお勧めします。
また
- 保険見直しや保険加入勧められていたり、今後する予定の人
- 住宅ローンを勧められているが、支払いの事が不安な人
- お子さんの教育資金が大丈夫か確かめたい人
などに該当する人は、当事務所の
よろず相談(プラスキャッシュフロー表付き)8,000円、または、
キャッシュフロー表作成が標準のパッケージサービス12,000円をご利用ください。
きっと「漠然とした将来のお金の不安」から開放されると思います。
現役世代の皆さん、お手ごろなのに効果が出るライフプラン相談はこちらから
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