生命保険は見直せない、なんて思っている人へ

生命保険の見直しができる「理由」を皆さんご存知でしょうか?

実は意外に簡単に保険見直し、できるんですよ! 

例えば、自動車保険などを、他の保険会社の商品に見直そうとすると、皆さんお気付きになりませんか?

そうですね「あまり大きな保険料の差」は出ないんです。

ところが、これをいわゆる「通販商品」で見積もると、だいぶ違います。

なぜでしょうか?

その大きな理由は「保険会社の経費」の差です。

ダイレクト商品を扱う会社は、沢山の営業所を持っていませんし、契約処理も代理店の人が来るわけでもなく、郵送でやり取りするのが「手がかかっている」うちと言えます。

そんな状況ですから、通販以外の会社は自社の保険料が高いと言われると、

「うちはアフターフォローが万全ですから、少々保険料が高いのは勘弁してください」

なんていう説得力のない答えになるというわけです。

では「生命保険」の場合はどうでしょうか?

生命保険の場合も、いわゆる「漢字生保」と「外資系・カタカナ生保」を比較すると、大きな差が出てしまいます。

この保険料の差を確認する「材料」は、定期保険です。

つまり「何歳までに死亡したら500万円支払います」という商品の事を指し、商品名で言うと「65歳定期保険」「10年定期保険」などのように「~歳」「~年」というものを選んでください。

この「定期保険」は保障が単純ですよね。

保険に入っている間に「死亡すればお金を支払うし、死亡しなければ支払いません」というシンプルで、色んな細工ができない商品なので「保険料比較」には一番適しています。

その場合注意する事は「90歳定期保険」などのように65歳以上保障期間があるような長い商品を選ばないということです。

なぜかと言うと、定期保険は保障期間が長くなればなるほど「解約返戻金」というものが付いてしまい、単純な保険料比較が難しくなるからです。

ですから、自分が契約している保険会社、特に漢字生保会社の保険料が高いか知りたいのでしたら、短めの10年定期保険などで比較してみましょう。

おそらく「高いなぁ」と声が出ると思いますが(苦笑)

さて、こうして比較したらまず分かるのは

「同じ内容の保険でも保険料の差が結構ある」

という事実です。

もし、同じような内容の商品で、保険料が毎月数百円違っていたら、あなたはどう思いますか?

私からそんなあなたに言いたいことは

「確実に今まで損してきましたね」

ということです。

これが一番目の「保険を見直せる」理由です。

次に、生命保険が見直せる「ほ~」理由をお話しましょう。
先ほどは、見直しができる「外部的な理由」をお話しました。

つまり、あなたが選ぶ会社を間違えば、勝手にあなたは保険料で損している、ということです。

では、少し違う視点からお話しましょう。

仮に、40歳のあなたが次のような特約を生命保険につけているとします。

「60歳までの定期特約3000万円」

実は良くあるパターンなんですが、この特約の意味は

「働き盛りのあなたが今から60歳になるまでの間に亡くなると、残されたご家族は働き手を無くして、生活に困窮するかもしれませんので、そうならないように、あなたが60歳までの間に何時亡くなっても3000万円支払われるようにしておきましたからね。これで良いですね」

というご説明をおそらく受けて入っている(苦笑)この保障ですが、あなたのご家族は本当に「何時なくなっても3000万円必要」だと思っているのでしょうか?

例えば、

「毎月生活費が15万円ほど支払われて、その保障がお父さんが60歳になるまで続く」 

という内容でしたら、満額受け取る保険金は3600万円となり、さらに、保険料はおそらく半分ほどになると思われます。

つまり、3000万円の死亡保険金にこだわりがなくて、保険金を受け取る側が「毎月15万円受け取れて、全額受け取れれば3000万円を超える」という内容で、ご家族が了承できるのならば、お父さんが支払う保険料は、ぐ~んと減るというわけです。

このように、保険金に対する考え方を「合理的な視点」で見る事ができれば、自然と保険料も「合理的」になるのです。

もちろん、十人十色の価値観があり、誰もがそのような考え方を受け入れる事はできないかもしれませんが、こういう視点があることを確認する事が「不要な保険料を支払わない」秘訣であることは言うまでもありません。

以上が二つ目の理由でした。

保険を見直す機会はあまり多くありません。そのチャンスだと思われた人は、このサービスをどうぞ

 

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