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satoshi ishikawa について

高知県でファイナンシャルプランナーとして活動しています。 一般的なライフプラン相談、生命保険見直し相談、住宅ローン相談などとともに、終活相談や障がい者支援もしています。

進撃の巨人から考える、ライフプラン実現のヒント

独身のときにわからないことが、やっぱりある

人生って本当に「よくできている」なぁと思うことが、この仕事をしているとよくあります。

そのひとつがこの「なぜか、独身のときにわからないことがある」です。

この「わからないこと」が人生のわびさびなんかだったらいいんですが(苦笑)、「お金」に関することだったらどうでしょうか?

20年後に気付くか、今気付くか、それはとてつもない差を生んでしまう!

私も独身のころは「お金とは好きなように使うものだ」と思っていました。

だから働いて、お給料を貰ったら、まず「したいこと」にお金を使っていました。

例えば、友だちとの飲み代とか、例えば、欲しかったものを買いに走るとか。

それはそれで「納得のいくお金の使い方」なのかもしれませんが、あなたが数年後に結婚して、子供をつくり、そして住宅を購入して、と今では想像もしていない「ライフプラン」を生きていくことになるならば、どうでしょうか?

それでも「あ~、あの時、好きなようにお金を使い、ぱーっと飲みに行き、よかったわ」と思うでしょうか?

もし、退職後に資産形成をできていいずに、老後の生活費に不安を感じる70代になることになったとしても、そう思うでしょうか?

「それこそが人生の意外性だよ」なんて呑気に言っていられるかどうか、それとも、「なぜあの時にもう少しお金のことを考えなかったんだろう」と思うかもしれませんよね。

だからこそ、気付いた時に実行して欲しい、お金のこと、ライフプランのこと

人生は常に選択の連続なんだなぁ、と進撃の巨人を読んでいると思います。

そして登場人物のその選択が正しいかどうかはわからない、だからこそ面白いと思います。

しかし、これは漫画や小説のことですよね。

そりゃあネタばれになりますから、先が見通せるようなストーリーでは困るわけです。

では、あなたの人生も「先が読めない」生き方でいいですか?

そんな生き方が、刺激的で、わくわくするかもしれませんが、あなたのパートナーやお子さんもあなたのそんな生き方にわくわくしているでしょうか?

それって、やっぱり独身で、家族を持ってない時にはわかりにくいことかもしれません。

でも、せめて、お金のことには若いうちから取り組んで欲しいのです。

それがお金の専門家である私からできる、若い人へのアドバイスになります。

あなたには時間がある。だからこそ成功する可能性がある

お金を増やしたいと考えている人ならばわかっていただけると思うのですが、それを実現するために一番大事な肝は「時間があるかないか」です。

例えば1000万円を今から貯めるとイメージしてみてください。

30年かけて貯めようとすれば、毎月3万円ほどで済みます。

ところが10年でそれを実現しようとすると毎月8万円ほど必要です。

この差がどんなことを生むでしょうか?

毎月3万円ならば、手堅い方法と、家計の見直しで実現できてしまうイメージがありますが、毎月8万円では正直難しいなぁと感じませんか?

となると、リスクの高い商品で運用を試みて失敗するかもしれません。

もし10年計画で失敗したら、取り返せる可能性はとても低くなります。

この二つのどちらを選択するかによって、あなたの人生が「ゆとりや余裕のある毎日」になるか、「失敗できないと負担を感じる毎日」になるかに分かれることでしょう。

あなたはどちらを選びたいですか?

失敗しないライフプラン、あなたには選んでほしい!

私たちの仕事の特徴は「将来のお金のことを、今考える。そして今アドバイスする」にあります。

これを実施することで、あなたのライフプランが実現に向けて確実に一歩前進することでしょう。

そのためには皆さんに「将来のお金のことを、ライフプランのことを、今考えることの意義」に気付いて欲しいと思います。

そしてそんなきっかけがありましたら、すぐに行動してみませんか?

それこそが、将来に大きな差を生むことになりますよ、とお伝えしておきます。

 

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オリックス生命の心変わりで、医療保険はまさに戦国時代へ (2015年秋の編)

医療保険選びは、ますます難しい時代に

2015年10月、生命保険会社が販売する医療保険は、まさに戦国時代の様相を呈してきました。

あのオリックス生命がついに「付帯サービス」を始めるのです。

今まで、オリックス生命はかたくなに「商品力」と「保険料(=価格)」で勝負します、と言いつづけて来ました。

その頑固さは業界のなかでも際立っており「医療保険なんてそもそも不要だし、付帯サービスなんて要らないのでは。どうしても医療保険が要るというならばオリックス生命のシンプルさを評価して、オリックス生命の医療保険でいいのでは?」なんて、医療保険の不要論者のFPさんたちは言って来ました。

ところが、当のオリックス生命が大きな方針転換をしたわけで、この状況を医療保険の不要論者のFPさんたちはどう説明するのでしょうか?見物ですね。

価格競争だけでは難しいと、オリックス生命は判断した?

私はかねてから医療保険の存在意義は

  • 大きな病気になった時の経済的サポート
  • 先進医療を受けやすくなる
  • セカンドオピニオンなどの付帯サービス

と位置づけてきましたし、その視点で各社の医療保険を評価してきました。

ここで具体的な商品名や詳しい商品内容には触れませんが、私が比較してみたところ、医療保険についてわかったことがあります。それは、

  1. もはや医療保険の保障内容では、各社遜色ないこと
  2. 各社、年齢や性別で微妙に保険料の設定をしており、全年齢と男女で比較しようとしても、保険料と保障内容で「この商品が一番お得」とは決められないということ
  3. ということは、もはや、どの医療保険がお勧めなのかということは、「付帯サービス」などでしか、判断材料を提供できないということ
  4. しかし、金融庁は、乗り合い代理店には、取り扱い商品の比較説明を「保険料や保障内容などの客観的事実に基くもの」であるように求めているという事実

これらを総合的に判断した時に、やや乗り遅れている感がオリックス生命自体にあったのかもしれません。

で、これからどうなる?医療保険は?

これが問題でして(苦笑)

主力保険会社の医療保険には、これでほぼ「付帯サービス」が付いてしまいました。

この付帯サービスは無料で受けられますから逆に言うと、保険料比較がスムーズに行えるとも言えます。

その一方、なんだか保険会社の「商品開発の姿勢」や「顧客サービスの考え方」も横並びになってしまったように思えてしまうわけです。

かつて、高級車にしか付いてなかったABSやエアバッグが、徐々に大衆車や軽四にまで付きはじめた時、自動車業界でどんなことが起こり始めましたか?

当時私はその自動車業界でトヨタの新車の販売をしていたわけですが、販売する側はつねにメーカーに対して「競合他社を打ち負かせるような商品開発」を求めていましたし、当時一般化していなかった電気自動車やハイブリッドカー開発への強い期待もありました。

これを医療保険の分野に当てはめてみると、見えてくるものがあります。

それは「入院中心」の保障内容から、「通院中心」の保障内容への方向転換ではないかと。

しかし、これはとても高いハードルで、今まで超えた来た保険会社は数社しかありませんし、それが成功したとは言いがたい状況です。

外来型(通院型)の医療保険を、支払いやすい保険料で開発した会社が、再びこの医療保険の分野での先駆者にきっとなると思います。

そんな保険ができたら是非とも乗り換えたいと思いますね^^

あっ、その前に保険の見直しをして、当面の保険料負担を減らしてくださいね。

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生命保険でお金が増やせるか、というあなたの疑問に答えましょう

なぜ、生命保険でお金を増やそうとするのか、それが最初の関門

しつこく何回も書きましたが、かつては単純に「定期預金をする」「円建ての個人年金保険に加入する」なんていうことでお金がど~んと増えていました。

私が今から7年ほどまえにアクサ生命にいたころ、すでに年金保険を受け取り始めていたひとがいたんですが、それはそれは、かなり凄まじい増え方の個人年金保険でした。

また、うちの家族も少しお金がまとまると、JAやゆうちょなんかに定期預金(会社によって名前が違うことがあります)をしていましたが、当時の利率は、普通に、5パーセントを越えていましたね。

それやぁ、一市民でも、金融の知識がなくても、お金がどーんと増えていたわけでして、いわば、日本国民だれでもノーリスク時代(言い過ぎました)だったんですね。

例えば、100万円を1年複利商品に一括で預け入れた場合(税引き前)

5パーセント 約127万円     0.5パーセント 約102万円

と、大きな差が生まれてしまいます。

これが現実というわけですね。

では、今はもう増やせないのか?

では、不幸な時代に生きている私たちには全く望みがないのでしょうか?

円建ての個人年金保険の場合、今でも、戻り率が110パーセント近い商品はあります。

例えば、500万円を個人年金保険に20年間積み立てると、受け取り総額が550万円ほどになる、という内容です。

これでも複利で換算すると、約1パーセントほどの利率となり、預金利息を考慮しても、まあまあ許せる範囲かと思われます。

また、投資信託や社債などで上手に運用できれば、利率5~7パーセントは期待できるかもしれません。

ただ、かつての「定期預金がスーパー金融商品」になったような手軽さはありませんので、一市民からすると、投資信託などの世界に飛び込むのは、かなり勇気がいると思われます。

そこで、一市民にも取り組みやすい生命保険での運用の話となります

あーあ、こんなんじゃあ20年間では予定の金額を貯められないよと思ってしまったあなた、さあ、どうしましょう?

ここに、いわゆる金融商品としての、資産運用ツールとしての生命保険が登場します。

現在少しばかりのリスクを受け入れて、お金を増やすために取り組めるのは

  1. 外貨建て個人年金保険
  2. 変額保険(終身型・有期型)

ではないでしょうか?

とくに1番の外貨建て個人年金保険については、為替が想定外の動きをしにくい豪ドル建ての外貨建て個人年金保険がもてはやされています。

また、2の変額保険の場合、先のアベノミクスの影響のあり、めっちゃ儲けたひとがいるという話が、実しやかに駆け巡っていたりします。

先ほども触れましたが、こいういう少しばかりのリスクがとれるひとには、外貨建て個人年金保険や変額保険などで、お金を増やすという方法も受けとめられることでしょう!

結論 生命保険でお金が増やせるか?

で、結論をいうと、外貨建て個人年金保険や変額保険のリスクを受け入れることができる場合、「増やせる」と言えますし、それを受けとめられないひとにとっては、「増やせない」と言えます。

ただ、皆さんに憶えておいて欲しいのは

何も捨てることが出来ない

失敗を恐れすぎる

運用についてネガティブなことしか思い浮かばない

ような人には、何もお金が増えそうな情報が入ってこない、という事です。

そこをあなたがどう選択するか、これこそが将来の大きな差に繋がることも、承知しておいて欲しいと思います。

私も変額保険なんか、やってみようと思っています^^

 

お金を増やしたい人向けの、本気の保険相談はこちらから

 

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現役世代のライフプラン作成のヒント

まずは、あなたのライフプランを考えてみよう

ライフプランニングなんていう専門用語がありますが、わかりやすく言うと

「これから、どんな風に生きていこうか?」

ということになります。

例えば、今日、机の前でノートを出して、時系列に「あ~したい、こ~したい」なんて書いていくわけですが、それがそもそも「面倒くさい」し、かしこまってこれからのことを考えるのも抵抗あるなぁと思う人もいるのではないでしょうか?

それをさらにライフプランニングなんていう言葉で表現されると「いやぁ、今がそこそこなんでこれで大丈夫でしょう!!」という結論を持ち出して、終わらせてしまう。よくある話しです。

ではあなたのご家族もそうなんでしょうか?

ところが、そんなあなたを見ている奥さんはそれで納得しているでしょうか?

えてして、ご主人さまは毎日の生活でいっぱいいっぱいで、

「毎月給料も渡しているし、それでなんとか教育費とかやりくりしてみてよ!」

ということなんでしょうが、それをきちんと伝えられたこともない奥さまは「何となく不安に駆られている」。

で、当事務所に相談に来られる。そんなケースがほとんどです。

どんな情報があれば、心が落ち着くのか?

ライフプランニングは「あななの価値観に基いた」という条件があります。

つまり「こんな人生を送りたい」というイメージを一家で共有すること、それがライフプランニングの第一歩であるといえます。

その時に単なる「理念」を話し合うのではなく、お金のことを軸にすると話しやすいのも事実です。

そのお金のことを計画するのがマネープランであり、ファイナンシャルプランというわけです。

マネープランやファイナンシャルプランは漠然と話し合う事はできないので(ただお金が要るのよと言われても?なわけですから)

今から10年後には教育費が300万円は必要

今から30年後には仕事を辞めるのでそれまでに老後資金が1000万円は準備しないと

という風に、具体的な期間や金額を定めてマネープランを作成すると、ご家族で話し合いがしやすいのではないでしょうか?

あなたがファイナンシャルプランナーを活用するメリットは?

そんなこと自分でもできそうだと思えればご自分でできるかと思いますが、ファイナンシャルプランナーに依頼すれば

  • 第三者の目で、そのマネープランが実現可能かどうかをお話できる
  • 気付かなかった盲点を教えてもらえる
  • マネープラン自体への専門家のアドバイスがもらえる
  • 保険見直し、保険加入、住宅ローン相談、教育資金準備、老後資金準備などへのアドバイスやセカンドオピニオンがある

などの効果があるのと同時に

「ファイナンシャルプランナーという専門家に相談したのだから、これを機会にきちんとこれからのことを決めましょうね!」

という思いを家族で共有できるのではないでしょうか?

実は、最後の「想いを家族で共有する」のがライフプランニングの時に一番重要なんですが。

以上のことを考えながら、ライフプランニングをして、あなたにピタリと合うマネープランをつくりあげていきましょう!

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「保険で損しないために、あなたにつたえたいこと」セミナーのご案内 3/15

保険皆さんこんにちは。

来る3月15日、高知市高知県民文化ホールの多目的室第9にて、無料のマネーセミナーを開きます。

テーマは
「保険で損しないために、あなたに知ってほしいこと」
となりますが、なぜ、このテーマにしたかをお話します。

少しづつ景気回復が見て取れますが、実際にライフプラン相談、家計相談をお受けしていて感じるのは、
「これでもまだ漠然とお金に不安を感じる」
という人が多いということです。

それでは「ゴンゴン働いて、ゴンゴン稼いで」を実践すればいい、とお感じになるかと思いますが、実際にはこれ以上ゴンゴン追加で働けない環境だったり、転職や起業をするまでしたくないなぁ、という想いがあるのは、ごく自然な事でもあります。

では、どうすれば、老後資金や教育費などを無理なく「増やす」ことができるでしょうか?

それを考えるときに、必ず取り上げなくてはいけないことに
生命保険料の払いすぎ
住宅ローン金利の負担しすぎ
通信費の工夫をしなさすぎ
の3点が挙げられます。

これらの改善に取り組むことができれば、あなたの「増やすための原資」が増えて、それをあなたらしく運用することで「ゴンゴン就業」や「きつきつ節約」から開放されるのではないでしょうか?

そういう考えから、今回は、特に、保険料の払いすぎにつながりやすい「保険の考え方」や「いままでの保険の常識」を少しでも変えていただくきっかけをご提供したいと思い、この企画をしました。

この講座でお話しすることには、私が有料相談でお話することが沢山含まれます。

是非とも多くの皆さんのご参加をお待ち申しております。

お申し込みは、こちらから(こくちーず)

NTTイフでのお申し込みはこちら (四国からおえらびください)

介護保険制度の小冊子を見て、FPの仕事のことを考えた

皆が気にしない「意外」で「重要な」こととは?

今回、介護保険制度のことを説明した、二つの冊子をご紹介します。

一つ目は、あいおい生命保険会社が配っているものです。

あいおい生命の介護保険制度を説明した小冊子
ページ数は22ページで、漫画で説明されていて、とっつき易いかと思います。

そして、もう一冊は、新日本保険新聞社が発行しているものです。

新日本保険新聞社の「介護の値段」

ページ数は、32ページです。絵はあるのですが、どちらかと言うと文字や表が多い印象です。

この2冊、決定的に違うことがあります。それは何でしょうか?

同じ事は、どちらも「生命保険や保険関係」の会社が発行したものである、ということですが、実は大きな違いは

「1は無料配布されていて、2は有料(800円ほど)である」

ということです。

これって、とても大事なポイントなんです。

無料であることは「善」なのか?

この2冊を読んでみて思うことは以下のことになります。

  • 1の情報量は「介護にかかるお金」のことに集中しているが、2は介護保険制度の説明から、かかる料金まで幅広い
  • 1を読むと、誰かが要介護状態になっていることを連想するが、2は知識としての介護保険制度のことに触れられているという印象が強い
  • 1の文面や紙面構成から感じるのは「介護ってお金かかるなぁ」ということだが、不思議と2の方はそういう印象が薄い(お金がかからないという記述があるわけではなく、自己負担が多い例もいくつか載っているが、記事のバランスがいいのか不思議に「要介護にすぐに備えよう」とは思わない)
  • つまり、1を読むと「何かの準備をした方がいい気がする」が、2を読むと、もっと詳しく知りたいなぁと思う人も多いかと

これくらい、2冊を読んでの感想が違うわけです。

もし、私が「介護のことを知りたいな」と思い、FPさんや、保険代理店さんや、保険会社の職員さんに「何かためになる情報が入っているもの、ないですかね?」と訊いた時に、この2冊のうちの、どちらを渡されるかで、私の今後の行動が変わるかもしれませんね。

無料で配布される保険会社のものか、有料で発行されているものか、はたまた、厚生労働省やワムネットのアドレスか、どれを紹介されるかって、とても大事だと思いませんか?

FPとしてあるべき姿はどちらだろう?

FPとして民間の介護保険をお客様に販売したいならば「介護にはお金がかかる!!」という資料を見せればいいわけです。

しかし、お客様が「冷静で、賢い」判断ができるように、と考えるならば、介護保険制度のことをわかりやすく書いた冊子がいいわけです。

そこで私たちFPは、お客さまに対して、どういう情報提供のあり方を追求するべきなんでしょうか?

実は、ここに「有料相談」の意義があるのだと思うのです。

FPというのは、お客様を「FP自身の考える答え」に導くだけが仕事ではないと、私は考えています。

つまり、今回の例で言えば

「要介護に備えて、今からリスク対策をしましょう!」

ではなく、

「お客様に介護保険制度のことを、ある程度理解していただき、その後の対策などは一緒に考える」

という仕事のやり方が正しいのではないか、と思うのです。

それゆえに「正確な情報を、顧客にわかりやすく提示して、今後のことをともに考える」という「丁寧な」仕事が必要かと思いますし、その仕事にはフィーが当然支払われるべきだと思います。

ここに有料相談の意義があると思いませんか?

それゆえに、FPは常に自己研鑽して、有料相談に見合う情報収集や丁寧なコンサルティングができるスキルを身につけなければなりません。

そういう意味からも、今回の、無料か有料か、はとても重要なファクターではないでしょうか?

そんなことを考えた今日でした。

有料ですが、あなたのために行う保険相談はこちら

 

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住宅ローンを考えよう~家が欲しいだけなのか、家での楽しい生活が欲しいのか

 

モノが欲しいのか、そうでないのか?

人間ですから、物欲はあります。

男性でしたら車が欲しかったり、PC関係が欲しかったり、たまに「もう一人のパートナー」が欲しい人もいたりします(苦笑)

女性でしたら、洋服やジュエリーなど、でしょうか?

ですから、「家が欲しい」という言葉には少し真剣に考えたいと思います。

住宅展示場、それはまさに「開けたらいかん扉」?

私も家を建てましたが、ごく普通の人にとって「家を建てる」ということはイメージがしにくいことなんです。

まず第一に「標準的な家」というものがわからないので、自分がとんでもない選択をしてしまわないか、という不安があったりします。

はるかに流行外のファッションはしたくないし、そんなものを何で買うの、なんていわれたくありませんよね。

そんな気持ちによく似ています。

ですから、住宅関係の情報誌をパラパラしてみたり、家を建てた知人を訪ねてみたりしますが、それでもイマイチピンと来ない事も多いでしょう。

で、ついに「住宅展示場」というところに行ってしまうのです。

行ったあなたは一気に気持ちが高ぶるか、ど~んと落ち込むかでしょう。

何せそこに展開されている世界は、まさにあなたの「物欲」に訴えかけてくるからです。

車を購入する際の「試乗」に似ています。

ディーラーで営業をしていた私の経験上からも、「実物に触れさせる」のが一番効果的なんです。

というわけで、「ああ、こんな高価なもの買えないや」と感じなかった人は一気に「家を買うモード」に突入するわけです。

ここでもう一度立ち止まって欲しい、あなたが「欲しいもの」はなに?

そんなあなたに冷や水を掛けてしまうわけですが(苦笑)、あなたが欲しかったのは「家」ですか「家での楽しい生活」ですか?

え~家が新しくなるんだから生活も楽しくなるんでしょう、と思われるかもしれませんが、はっきり申し上げますと、そうならない可能性もあるのです。

例えば、40歳のあなたは、どうしても3500万円の家が欲しくなったとします。

毎月収入の中から支払える生活費が30万円のあなたは、毎月115,000円を、35年支払う住宅ローンを組めばいいようです。

しかし、退職後の70歳から75歳もこの住宅ローンを支払えるのか、お子さんの教育資金も準備して、老後の準備もする、なんていうマネー計画をあなたは苦も無く実現できるでしょうか?

毎月使えるお金30万円のうち、住宅ローンの支払い後の18万円で食費、光熱費、被服費、教育費、ガソリン代、保険代を支払えますか?

しかもそれをしばらく続けなくてはいけないのですが。。。

では、支払える額を95,000円として、逆から住宅ローンを考えたら、どうでしょうか?

ここから導かれる借り入れ可能額は、先ほどと同じ金利、払込期間で

95000円÷3.313×100=約2867万円となります。

この2867万円を軸に物件を考えて、住宅ローンを選択すると、少なくても毎月20,000円の差が35年間生まれることになります。

その具体的な金額は、35年間で20,000円×12ヶ月×35年間=840万円です。

10年後に教育費が必要ならば、住宅の金額を払える金額に設定するだけで、240万円の余分な資金ができます。

どうですか、これでもあなたは「家を買うこと」を目標にしますか、それとも「家で気持ちよく生活できること」を選択しますか?

欲しい家を建てたら、生活がしんどくなった、では困りますよね!

欲しいものが、支払える金額で買えるのが一番です。

家電やPCなどは価格を比較して買うことでしょう。

もちろん、住宅も同じような設備や広さの家を安く建てる事ができるように探すのは良い事です。

しかし、一つだけ気にとめておいて欲しい事は、

家を手に入れることは莫大な借金を、長期間背負う事になる

ということです。

少々高いPCを購入しても、そのダメージは多くみても数ヶ月でしょう。

ところが、家の場合はそれが数十年と続き、何か想定外の事態が起こった時に、支払い状況を好転させるのが難しいのです。

生活費ギリギリの住宅ローンでとにかく欲しいものを買うのか、支払いが可能で、あなたのマネープランにも影響を与えないような住宅ローンを組むのか、あなたにはもうお分かりだと思います。

あなたには「新しい家で家族が楽しく過ごせる」ような選択をして欲しいと思います。

 

ファイナンシャルプランナーの住宅ローン相談はこちらから

この際、家計相談もしてしまおう、という方はこちらへ

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生命保険見直しや保険相談での、ファイナンシャルプランナーの存在意義はなに?

生命保険の見直しだけならば、ファイナンシャルプランナーなんて意味ないし。。。

今や、生命保険の見直しをしてもらおうと思えば、知り合いの代理店の人や、保険会社の人、FP紹介サービス(金券ももらえる場合もあるし)や、大手保険ショップで、できてしまいます。

しかも、この見直し相談は、基本的に「無料」です。

そして、あなたは、「無料」で、生命保険に関する「情報」を手に入れることができます。

ただし、あなたは「生命保険に加入すること」になりますが(苦笑)

そうなんですね、人の心理はそれほど「割り切れません」

先ほど説明したみたいに、「無料相談」を受けて、ではさようなら、とはなかなか行きませんよね。

ここで、少し考えてみましょうか、真剣にサービスのことを

社会保険事務所に自分の年金のことを聞きに行っても、あなたは決して「お金」を払いませんし、国保のことで役所に相談にいっても、あなたは決して「お金」は支払いません。

なぜならば、その費用は、あなたは「税金」で支払っていると思っているからです。そして、それは正解です。

しかし、社会保険労務士に「年金相談」をしたらどうなるでしょうか?

税理士に「確定申告」や「法人税の件」を訊くとどうなるでしょうか?

相談料が、基本的には、発生します。

なぜならば、それが社労士や税理士の仕事(サービス提供)だからです。

有料相談であなたはどんなことを得られるか?

そうやって相談料を支払ったあなたは、社労士や税理士にいろんなことを訊くでしょうし、社会保険事務所や市役所では恥ずかしくて訊きにくいことも訊くのではないでしょうか?

また、あなたは支払った料金分のサービス提供を受けたい、と、より真剣になるでしょう。

これが有料で何か「困りごと」や「不安」を解決するメリットです。

では、生命保険相談ではどうでしょうか?

先ほど私は、「無料」相談で、あなたは「生命保険に関する何らかの情報を手に入れることができる」と解説しました。

では、その価値はどれくらいでしょうか?

あなたは、それを真剣に考えたことはありますか?

あなたは生命保険の外交員さんが持ってくる「障害状態になる可能性」や、代理店さんが持ってくる「がんになったらこんなにお金がかかる」という情報を求めているんでしょうか?

何も頼まなくても「自動的に」持参されるそういうチラシに、あなたはどれくらいの「価値」を見出しますか?

あなたの求めているものが、そういう無料の「保険相談」でしたら、それでいいでしょう。

しかし、何か違和感を感じたならば、あなたは途中で、自分の不安を自らすりかえてしまっているんだと思います。

もう一度、保険の専門家であるファイナンシャルプランナーのサービスを考えてみよう

ここでもう一度専門家としての、ファイナンシャルプランナーの有料サービスを考えてみましょう。

あなたは「無料相談」を受ける際には、サービスを受けることと、商品を購入する事(ここでは新しく生命保険に入る事)を一連の流れだと思ってしまっているのです。

こうなると、相談をすることが本旨だったのか、相談が終わったあと生命保険に入ることが本旨だったのか、わからなくなっていないでしょうか?

では、保険相談を有料で行った場合はどうなるでしょうか?

この場合、その相談料に見合った内容をあなたは求め、専門かもそれに応える「義務」(債務)があるのです。

これが「相談」自体を仕事にしているケースと、相談~生命保険の販売を仕事にとらえてしまっているケースの違いです。

私は当然前者で、それこそがファイナンシャルプランナーの「存在意義」だと思うのです。

あなたがどちらを選ぶかは自由、でもあなたは「本当に知りたいこと」を知ることができましたか?

ファイナンシャルプランナーの仕事は、「単純」です。

皆さんが知りたい「お金」に関する情報を、専門家として、お答えする、これが仕事なんです。

そして、ファイナンシャルプランナーは「有料」で相談を受けるからこそ、常に情報を仕入れ、知識のたな卸しをして、お金やライフプラン、相続、保険商品の動向、住宅ローンの知識などをより高レベルで身に付けておく必要があります。

またそうして得た知識を、一般の消費者に「わかりやすく」伝えるのが、ファイナンシャルプランナーのミッションでもあるのです。

あなたのことを考えてくれる専門家とは?

ファイナンシャルプランナーは、その資格を取るときに、必然的に、広範囲の「専門知識」を身につけることを求められます。

ですから、ファイナンシャルプランナーになりたてのころは、ほぼ全員が「お金の相談」に答えられる状態にあります。

しかし、その後、金融機関でしか仕事をしていなかったり、周辺知識を求めるようなことをしなかったり、相談実務を経験しないと、その志は錆付いてしまいます。

そうなると、自分が仕事上で「話したい」内容の知識しか伝えなくなったり、金融機関から配布される情報を垂れ流したりするようになります。

そういうファイナンシャルプランナーに保険見直し相談すると、あなたはどうなるでしょうか?

もう、お分かりのことと思いますが。

ではどうすれば、保険相談で、ファイナンシャルプランナーを活用できるのでしょう?

その一番のポイントは、

「正しい保険の知識を得たい」

という姿勢だと思います。

「保険のことを知る」ことに、もっと貪欲に、もっと真剣になってくれる人が増えることを期待していますし、私もそのためにこうして書き続けて行きたいと思います。

あなたが「知りたいこと」に、どこまでもお答えできる保険相談はこちら

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あなたは「掛け捨て保険」年齢?~掛け捨て保険は本当にもったいない?

「掛け捨て」ということば

「掛け捨て」ということば、皆さんにはどういうイメージがあるでしょうか?

「掛けて」「捨てる」

このようにことばを並べてみると、とても「残忍」で、「冷たくて」、「割り切りすぎている」印象を受けるかもしれません。

この「掛け捨て」を国語的に解読すると、確かに上記のようなイメージでしょうが、保険の分野ではそういう情緒的なことではないのです。

保険業界の「掛け捨て」とはどういう意味?

保険業界で掛け捨てとは「掛け捨て保険」のことを意味します。

これを先ほどの情緒的な側面で解説すると、あなたを裏切り、残忍さを発揮する、なんていうことではもちろんありません(苦笑)

しかし「保険を、自分の都合のいいように、使い捨てる」という考え方は、的外れでは無いとも思います。

なぜならば、「掛け捨て保険」には、ほとんど「返ってくるお金」が無いからです。

これを少し解説すると、保険の中には、その商品特性から、解約したり満期が来た時に「お金が返ってくる」種類のものと、この「掛け捨て保険」のように全く(もしくはほとんど、ない)お金が返ってこない保険があるのです。

この記事で詳しくは触れませんが、そういうふうに商品特性が分かれていると覚えていてください。

そうですね、例えば一般的な損害保険会社の自動車保険や火災保険はほとんどが「掛け捨て」ですが、JA共済の火災保険は「掛け捨てでない」ですね。

それならば、掛け捨てでない保険がいいじゃないか、という話になりますが、ここを冷静に分析してみましょう。

 掛け捨て保険のいいところは?

掛け捨て保険と掛け捨てでない保険の大きな違いは、先ほどの例のように「お金が返ってくるか来ないか」です。

これはある意味、掛け捨て保険の「デメリット」と考えてしまう人も多いことでしょう。

しかし、掛け捨て保険は「お金が返ってこないからこそ」のメリットがあります。

それは、費用対効果が高い、言い方を変えると「コストパフォーマンスが高い」ということです。

つまり、保険料が掛け捨てでない保険よりも、保険料は安くて、その安い保険料の割には、大きな保障が手に入る、ということがメリットと言えます。

 保険の本来の意味は何だったか?

ここであなたによく考えて欲しい事があります。

それは「保険の存在意義」です。

今でこそ、終身保険という「掛け捨てでない保険」を活用してお金を増やす、なんていう使い方が一般的ですが、保険の本来の目的は、

「少ないお金で、万一の時に備える」

というものです。

火災保険や自動車保険に加入する意味を考えてみると、この理屈は皆さんに受け入れられると思います。

もう少し噛み砕いて言うと、

何か大きなトラブルが起きてしまった時に、現金でそれをカバーできないから、保険に加入する

のです。

こういう本来に使い方で考えると、少ない掛け金で大きな保障を準備できる「掛け捨て保険」は保険の役割そのものを全うできるもの、と言えます。

 「死亡保険」の掛け捨てを、損していると考えてしまう心理とは?

では、生命保険の死亡保険を「掛け捨て」にすることに抵抗感を感じる人はなぜいるのでしょうか?

これは私は

自分が死んでも、自分は保険金を受け取れない

という理屈にあるのでは、と考えています。

私が独身の20代の頃、某大手保険会社のおばちゃんに死亡保険3000万円に加入させられました。

その掛け金を毎月支払う事がどれほど苦痛だったか?

たかだか1万円ほどでしたが、このお金で飲み会に行きたいな、と常々考えていました。

当時の私はただのサラリーマンで、金融の知識もなく、言われるままに保険に加入したのですが、それでも本能的に「この1万円は無駄では」と感じていたのですね。

でも、私に家族がいたらどう考えるでしょうか?

小さな子どもや奥さんが、私が死んだ時にお金に困ったら、、、

そんな想いを持つと思います。

つまり独身の私は「掛け捨て保険年齢」に達していなかっただけ、と言えないでしょうか?

この基準こそ、掛け捨て保険を是と思うか思わないかの別れ道だと思います。

掛け捨て保険を、「正しく掛け捨てよう」!

では、掛け捨て保険と「上手に付き合う」コツはあるのでしょうか?

皆さんが抵抗感が強い「掛け捨ての死亡保険」で考えてみましょう。

まず言えるのは
「保険料は安くないと意味がない」
といことです。

どうせ掛け捨ててしまうお金です。

その金額は少ない方がいいですね(当たり前でしたか。。。)

次に
「その少ないお金で、必要と思われる保障を準備する」
になります。

この二つを実現するためにはどうしても「保険料や保障内容の比較」が必要になります。

今加入している死亡保険を切り替えるならば、単純に保障を減らすのではなく、適切な保障額の「根拠」を知らなくてはいけません。

ここで詳しくは述べませんが、そういう「情報」を得る努力はしてください。

その情報を、お金を支払って、書籍購入やFPの有料相談やマネーセミナーなどで仕入れるのもいいかと思います。

あっ、私の記事でも仕入れ可能ですから(笑)

そして一番大事なのは、あなたが「掛け捨て保険年齢」に達しているかどうか、という「事実」です。

ご家族の生活資金のために加入するのはOKですが、独身の人が大きな死亡保険に加入するのは「?」かもしれませんね。

以上、掛け捨て保険のことを書いてきました。皆さんのご参考になれば幸いです。

保険のことをとことん知りたいあなたには、このサービスをおススメします

 

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1000万円の保険料はもったいない!?~保険で損する人のありがちなパターン

例えば、あなたがふらっと、大型ショッピングモールを歩いているとします。

何かを買うというわけではありません。

ほんとうにふらっと歩いているのです。

 

とある洋服屋さんで立ち止まったとき、店員さんに、今風の新型のスーツを見せられました。

特に欲しいわけでもなかったのですが、盛んに「お似合いです」と言われ、接客を長い時間受けてしまい、何となく、ほんとに、何となく買ってしまいました。。。

あなたは、普段は、工場で仕事しているんですが。。。

 

皆さんも、似た経験をされてことがあるのではないでしょうか?

この事例、良いように考えると、

「この店と、きっと、ご縁があったんだ」

とも言えます。

しかし、もし、仮に、この洋服屋さんが「沢山売り上げないといけない状態」だったとしたら、どうでしょうか?

シビアな言いかたをすれば、お店の思惑に、あなたが「はまって」しまった、だけかもしれません。

 

実は、生命保険に加入している大部分の人が、このようにあまり深く考えずに、なんとなく加入しているのです。

先ほどの例のように、生命保険を扱う人が

  • その人の都合で特定の生命保険商品を勧めていた
  • 「その人の価値観」をあなたに押し付けていた

場合、あなたは「納得のいく生命保険加入」をしていると言えるでしょうか?

 

例えば、35歳のあなたが、何となく、65歳まで、毎月、保険料を30,000円支払っていたら、その30年間で、合計1,000万円を、「他人の都合」で支払う事になることになるかもしれません。

 

あなたは

  • 大黒柱として、家族のために
  • 自分に万一のことが合った時に備えて
  • これぐらいの保障はいるのだろうという思い込みで

高いなあと感じながらも、毎月「30,000円」を支払っているつもりかもしれませんが、

  • 適切な生命保険を選んで
  • 社会保障制度を踏まえた

その結果、半分の保険料で「十分な備え」を作り上げることができるとしたらどうでしょう?

あなたが支払っている1,000万円は、誰のための1000万円なのでしょうか?

  • あなたのご家族のため?
  • それとも「保険会社」のため

 

今まで一度もそういうことを考えたことも無いあなたには、そろそろ自分の「モノサシ」で、生命保険のことも考えてみることをお勧めします。

なぜなら、そんな考え方や、実際の行動が、結果的に、あなたの大事な「お金」を守ることになるんですから。

 

さぁ、行動する時です。

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